JAL(日本航空)が30日に発表した本年度上期(4-9月期)決算では、
連結純利益で前年同期比28.7%増の1,033億9,800万円となる見込み。
これは上期決算としては過去最高となる。また年度通期(4-3月期)の見通しも
従来の減益予想から大幅に上方修正され、前年比15.4%増の1,720億円となる見込みだ。

一方28日に発表されたANA(全日本空輸)の決算見通しでは、4-9月期連結純利益が
前年同期比50.9%増の539億7,400万だった。

どちらも好調の要因は訪日旅客の増加と燃料費の圧縮によるもののようだ。
利用者側としては燃油サーチャージの更なる減額を是非とも求めたいところである。